2022年11月5日(土)に、能島村上氏の居城であった天然要塞の海城、「能島城」の近海海底、光のほとんど届かない水深17メートルにも及ぶ海の底で1年間海底熟成させたお酒「海賊熟成酒」の引き上げが行われました。
約1,700本を少しづつ日程を分けて引き上げが行われました。
県漁業協同組合宮窪支所で「能島海賊プロジェクト」リーダーの関洋二運営委員長と徳永繁樹市長が見守る中、メンバーらが漁船に備え付けたクレーンで瓶を納めたケースをゆっくり引き上げていきます。
沈没船をイメージした、海砂に埋もれるような形での熟成は、振動や直射日光を防ぐのではないかと考えております。
今回、この海賊熟成酒の命名も行われ、「海底の光 碧海」と名付けられました。
熟成酒と通常の酒を飲み比べした徳永市長は「味が全然違う。熟成酒は、よりまろかやになっている」と絶賛されていました。
今回の熟成酒は、株式会社伊藤本舗さんや能島水軍さん、よしうみいきいき館さんなどで、今後販売されるそうです。
もし、見かけたら限定品なのでぜひ試してみてください!
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