昨今、自然災害が増えてきました。いつ起こるかわからない、明日起こるかもしれない自然災害に備えて置く必要がありますよね。そんな災害の備えとして必要なことをまとめてみました。備えの参考にしてください。
南海トラフ地震も、70から80%の確率で今後30年以内に起こるとされています。
30年以内といわれてますが、30年後かもしれませんし、明日かもしれません。
なので、明日起こっても大丈夫なように防災について今日は考えてみませんか?
そして、明日起こるかもしれない災害に今日備えましょう!!
家具はきちんと固定しましょう!
大地震と呼ばれる地震の多くで、倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、大けがをされた方がたくさんいます。大地震が発生したときには「家具は必ず倒れるもの」と考えて、転倒防止の対策をしておきましょう。
できること
■家具が転倒しないよう家具は壁に固定する
■扉付きは扉が開かないようにする
■ガラス製の家具は飛散防止フィルムを貼る
■寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かない
■倒れた家具が出入り口を塞がないよう配置する
■届くところに懐中電灯やスリッパ、笛を備える など…
飲食料品を備えましょう!
電気やガス、水道などが止まった場合に備えて、普段から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しておきましょう。災害時に「期限が切れて食べれない。」なんてことがないように、防災のために特別なものを用意するのではなく、普段の生活の中で利用している食品等を備えましょう。食料・飲料・生活必需品などは、人数分用意しておきましょう。最低限3日分は用意しましょう。大規模な災害の場合には、1週間分が望ましいとされています。
備えておきたいもの
飲料水:3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食:3日分(ご飯、ビスケット、乾パンなど)
日用品:トイレットペーパー、マッチ、コンロなど
※ 飲料水とは別に、トイレなどに使用する生活用水も必要です。日頃から、水を貯めたポリタンクを用意する、お風呂の水を常に張っておくなどの備えをしましょう。
余裕があればこんなのも!
非常用持ち出し袋を準備しよう!
家族がそれぞれ離れた場所にいるときに災害が発生した場合でも、お互いに安否を確認できるよう、安否の確認方法や集合場所等を、事前に決めておきましょう。
持ち出し袋の中身(一例)
飲料水、食料品(カップめん、缶詰、チョコレート等)、貴重品(預金通帳、印鑑、現金、健康保険証など)、救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬等)、ヘルメット、防災ずきん、マスク、軍手、懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、携帯電話の充電器、衣類、下着、毛布、タオル、洗面用具、使い捨てカイロ、ウェットティッシュ、携帯トイレ など…
家族の安否確認方法を決めておこう!
家族がそれぞれ離れた場所にいるときに災害が発生した場合でも、お互いに安否を確認できるよう、安否の確認方法や集合場所等を、事前に決めておきましょう。
災害時の安否確認に
■災害用伝言ダイヤル
災害時に、固定電話、携帯電話・PHS等の電話番号宛に安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができるサービスです。
■災害用伝言版
災害等の発生時、被災地域に住む方がインターネットを経由して伝言板サイトにアクセスし、電話番号をキーとして伝言情報(安否情報)を文字で登録が可能なサービスです。登録された伝言情報は、電話番号をキーとして全国から閲覧、追加伝言登録が可能です。
避難場所や避難経路を確認しておこう!
いざ災害が起きた時にあわてずに避難するためにも、地域の防災マップやハザードマップを入手し、避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう!
確認しておこう!
■今治市指定緊急避難場所
災害が発生するおそれがある時や災害発生時に、緊急的に避難し、身の安全を確保する場所です。
■今治市指定避難所
災害時に、被災者が一定滞在することができる施設等です。
■今治市防災マップ、ハザードマップ
地震防災マップ
南海トラフを震源域とする最大クラスの地震が発生した場合に想定される震度分布・建物被害危険度・液状化危険度を示したものです。
津波防災マップ
南海トラフを震源域とする最大クラスの地震が発生した場合に想定される津波浸水域を示したものです。
洪水・土砂災害防災マップ
大雨・台風・地震発生時に起こりうる土砂災害時に、注意すべき箇所や避難する場所などを示したものです。)
今治市の指定緊急避難場所(災害が発生するおそれがある時や災害発生時に、緊急的に避難し、身の安全を確保する場所)をGoogleマップを利用して見やすくまとめました。緊急時に、お住まいの地域内・外を問わず、安全に避難ができる、最も近い避難場所に避難しましょう。
緊急時の避難場所を確認しておこう!
青色の波マーク
津波時、土砂災害時に避難できるに避難場所
黄色の波マーク
津波時に避難できるに避難場所(土砂災害は避難不可)
チェックポイントマーク
土砂災害時に避難できるに避難場所(津波時は避難不可)
関連リンク
どうでしたか? 今できることがたくさんありますよね。また、ここで紹介していること以外でも実際に災害が起こったことを想定して、必要なものの準備や確認をしておきましょう。備えて自分の命、家族の命を守りましょう!!
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